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海外不動産 購入 送金|日本から代金を送る方法と注意点
海外不動産の代金は、日本の銀行から契約書に記載された送金先へ、外貨建ての海外送金で支払うのが基本です。最も大切なのは、送金先の名義が売主、開発会社、またはエスクロー口座と一致しているかを、契約書と登録情報で確認することです。
送金方法の比較
| 方法 | 長所 | 注意点 |
|---|---|---|
| 銀行の海外送金 | 記録が明確 | 手数料、中継銀行費用、日数 |
| 送金サービス | 手数料が低い場合 | 上限額、対象国、用途の制限 |
| エスクロー経由 | 資金の保護 | 払い出し条件の確認 |
| 現金・個人口座 | なし | 避けるべき |
名義と目的を確認する
詐欺的な案件では、契約書とは別の口座へ送金するよう指示されることがあります。送金前に、契約書記載の口座と一致しているか、売主へ別の連絡手段で確認してください。送金目的は「不動産購入」と明記します。
Off Plan Propertiesのページでは、ドバイで買い手の支払いを管理するエスクロー口座と、工事の進捗に応じた払い出しの仕組みが説明されています。資金の動きを理解するには、同社のエスクロー口座のガイドも参考になります。ただし、案件ごとに実際の口座を確認する必要があります。
為替と手数料
為替レートは、銀行ごとに上乗せ幅が異なります。分割で支払う物件では、支払いのたびにレートが変わります。支払い時期ごとの円換算額を、あらかじめ複数のシナリオで試算してください。購入費用の内訳の記事に、為替差のコストの考え方も書いています。
要点:送金は「やり直しがきかない」操作。送金先は、必ず2つ以上の経路で確認する。
日本側の報告・申告
一定額を超える海外送金は、金融機関を通じた報告の対象になることがあります。購入後に国外財産の合計が一定額を超える場合の申告は国外財産調書の記事に整理しています。基準は改正されることがあるため、最新情報は財務省や国税庁で確認してください。
送金前チェックリスト
- 契約書記載の口座名義と、送金先が完全に一致している。
- 支払い時期と金額が、契約書の支払い表と一致している。
- 為替と手数料の負担を計算した。
- 送金明細を保存する計画がある。
- 売主の連絡先が変更された場合は、必ず再確認する。
購入手順の中での位置づけは、購入手順の記事をご覧ください。購入サポートの流れは、Off Plan Propertiesの外国人向け購入ページでも公開されています。
補足:分割払いの送金管理
建築前の物件では、支払いが数年にわたって何度も発生します。そのたびに、請求書、送金先、金額、期日を、契約書の支払い表と照合してください。請求書のメールが偽装される事例もあるため、口座情報が変わった連絡には、電話など別の手段で確認します。
送金記録の保管
送金明細、為替レートの控え、領収書は、売却時の取得費の計算や税務の確認に必要です。購入から売却までの全期間にわたり、保管してください。
支払いを支援するサービス
購入サポートを提供する会社の中には、手続きの支援を含めて案内するところがあります。Off Plan Propertiesの購入サポートは、書類手続きや引き渡しの支援を段階で示しています。ただし、送金そのものは自分の名義で、自分の責任で行うものです。支援を受ける場合でも、送金先の確認は必ず自分で行ってください。
物件ページから確認できること
外国人向けの購入ページには、登記の期限や、支払いの型の例が書かれています。これらを、自分の契約書の条件と並べて読むと、送金のタイミングが整理しやすくなります。費用の見積りについては、購入費用の内訳も参照してください。
補足:送金に関するよくある失敗
- 請求書のメールに記載された、新しい口座へ送金してしまう。
- 送金目的を書かずに送金して、銀行から問い合わせを受ける。
- 中継銀行の手数料を考えず、着金額が不足する。
- 為替が不利なタイミングで、まとめて送金する。
- 送金の明細を保管せず、あとで税務の説明に困る。
着金額が不足すると、支払いの遅延として扱われる可能性があるため、手数料の負担方法(送金人負担か、受取人負担か)を銀行で確認し、余裕を持たせてください。
よくある質問
個人名義の口座に送金しても大丈夫ですか。
原則として避けてください。送金先は、契約書に記載された売主・開発会社・エスクロー口座の名義と一致しているかを確認します。
送金時に申告が必要ですか。
一定額を超える海外送金は金融機関が税務署等へ調書を提出する仕組みや、外為法上の報告があります。基準は変わるため、取引銀行や公的機関で確認してください。
暗号資産で支払えますか。
売主が受け付ける場合もありますが、規制、課税、資金の追跡のしやすさの面で追加の確認が必要です。契約書にない支払い方法は避けましょう。
出典
- 財務省 – 外国為替及び外国貿易法関連情報 – https://www.mof.go.jp/policy/international_policy/gaitame_kawase/
- 国税庁 – 国税庁ホームページ – https://www.nta.go.jp/