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海外不動産 詐欺 見分け方|勧誘で確認すべき10のポイント

編集部 · 更新 2026-10-14 · 4 分で読めます

海外不動産の詐欺的な勧誘を見分けるには、利回りや値上がりの保証、期限付きの即決要求、契約書の不提示、公的な登録の確認不能といった兆候を点検することです。1つでも当てはまれば、署名も送金も止めて、第三者に相談してください。

注意すべき10のサイン

サイン 理由
利回り・値上がりの保証 将来は誰にも保証できない
「今日中」の即決要求 検討時間を奪う
現地確認を嫌がる 実在性が不明
契約書を渡さない 条件を確認できない
個人口座への送金指示 資金の保護がない
登録の確認ができない 無許可の可能性
日本語の資料だけ 現地の一次情報がない
他の被害の口コミ 要確認
セミナー後の勧誘 冷静な判断が難しい
「あなただけに」 典型的な圧力

登録と実在の確認

建築前の物件では、開発の登録とエスクロー口座の確認が特に重要です。Off Plan Propertiesのページでは、ドバイの法律にもとづく開発の登録、買い手の支払いを預かるエスクロー口座、工事の進捗に応じた払い出しという枠組みが説明されています。これは同社が示す制度の説明であり、自分の物件で登録とエスクローが実在するかは、公的機関の公開情報で確認します。方法は同社の開発会社の調べ方ガイドにも書かれているので、チェック項目の参考にしてください。

要点:安心させる言葉より、確認できる事実。確認できないことが多い相手は、候補から外す。

契約前にできること

  1. 売買契約書の全文を受け取り、日本語訳か、弁護士の確認を得る。
  2. 売主の登録と、物件の権利を、公的な情報で確認する。
  3. 送金先が契約書の口座かを確認する。
  4. 家族や第三者に説明し、反応を見る。
  5. 1週間置いて、気持ちが変わらないか確認する。

契約書の見方は売買契約書のチェックポイントに、全体のリスクはリスクの整理にあります。

信頼できる相談先の条件

利益を保証しない、リスクを先に説明する、契約書を事前に渡す、無料相談で断る自由を認める、といった対応は、相談先を選ぶときの目安になります。Off Plan Propertiesの購入サポートは、無料相談から手続き支援までを段階で示しています。ただし、同社を含め、どの会社も販売側の利害があるため、最終判断は独立した専門家の意見を加えて行ってください。

被害や不安がある場合は、国民生活センターの相談窓口を利用できます。送金後でも、早めの相談が重要です。

補足:典型的な勧誘の流れと対処

よくある流れは、セミナーや紹介で関心を持たせる、個別面談で好条件を示す、期限を区切って契約を促す、というものです。この流れの中で、冷静に判断できる時間を確保することが最大の防御になります。面談の場でサインしない、と決めておくだけで、被害のかなりの部分は避けられるでしょう。

質問して反応を見る

  • 「この物件で損をした人はいますか」と聞き、リスクの説明があるか。
  • 「契約書を先にいただけますか」と頼み、すぐに出てくるか。
  • 「現地の公的機関の登録を教えてください」と聞き、具体的に答えるか。
  • 「他の弁護士にも見てもらいます」と言い、嫌がらないか。

一次情報に当たる

販売会社のサイトは、物件を魅力的に見せる場所です。確認の際は、同社の外国人向けの購入ページを含め、事業者が公開している情報と、現地の公的機関の情報を、必ず別々に確認してください。両者が一致する部分は信頼度が高く、食い違う部分は質問の材料になります。

万一のとき

不審だと感じたら、送金をやめ、やり取りの記録を保存し、消費生活センターや警察へ相談します。購入後に気づいた場合も、早い相談ほど対応の選択肢が残ります。契約の確認は売買契約書のチェックポイントも使ってください。

家族や知人からの紹介の落とし穴

信頼している人からの紹介でも、紹介者が報酬を受け取る仕組みになっている場合があります。紹介者に悪意がなくても、情報が偏っていることがあるので、紹介の経緯と、紹介者への報酬の有無を、率直に聞いてください。

よくある質問

海外不動産の詐欺には典型的な特徴がありますか。

利回りや値上がりの保証、期限を切った即決の要求、現地を確認させない、契約書を渡さない、といった特徴がよく指摘されます。

被害にあったらどこに相談しますか。

国民生活センターや各地の消費生活センター、警察に相談できます。早いほど対応の選択肢が残りやすいので、証拠を残して連絡してください。

登録を確認するにはどうすればよいですか。

開発会社や仲介会社の登録が、現地の公的機関の公開情報で確認できるかを調べます。販売会社が出す登録番号は、必ず公的な情報と照合してください。

出典